社会保障制度
自立支援医療(更生医療・育成医療)
どんな内容?
障害を軽くしたり進行を防ぐための医療を指定施設で受ける場合に、医療費と介護保険一部の自己負担が助成されます。
免疫機能障害の場合、抗HIV療法、免疫調整療法、その他合併症の予防や治療に係るものが対象となります。
医療費の自己負担は原則1割となり、免疫機能障害は「重度かつ継続」に該当するため、所得に応じて0~2万円までの自己負担限度額となります。
生活保護世帯 | 市町村民税非課税かつ本人収入80万円以下 | 市町村民税非課税かつ本人収入80万円超 | 市町村民税(所得割)33,000円未満 | 市町村民税(所得割)23万5,000円未満 | 市町村民税(所得割)23万5,000円以上 |
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0円 | 2,500円 | 5,000円 | 10,000円 ※18歳以上は上限なし(医療保険の自己負担限度額) |
42,200円 ※18歳以上は上限なし(医療保険の自己負担限度額) |
公費負担の対象外(医療保険の負担割合・負担限度額) |
重度かつ継続の場合 | |||||
5,000円 | 10,000円 | 20,000円 |
手続きの方法は?
窓口は、市町福祉担当課です。
18歳以上の場合、身体障害者手帳の交付後、申請手続きをします。
申請手続きには、申請書(指定施設の記載が必要)・医師の意見書・身体障害者手帳の写し(18歳未満は不要)・保険証・所得等が確認できる書類が必要です。
申請から受給者証の交付まで約1か月かかります。年に1回の更新が必要です。
ご意見等は、石川県立中央病院 HIV事務室(hiv-jimu@ipch.jp)までお寄せください。